優希合同会社

代表挨拶ー人材紹介からキャリアコンサルティングへ


当社は発達障害のある方と主に都内の外資系企業との間をつなぐ人材紹介を行うことを主要な事業として2018年にスタートしました。


2018年の代表挨拶では、次のように書きました。

「うまく適性を活かして必要な仕事が出来る方。こういう方の雇用が出来たら企業側としても効率的ですし、働く側としても働き甲斐を感じられます。

当社では企業側と応募者側の双方にとってメリットのある、ハッピーな雇用を増やすためのお手伝いをしたいと思っています。」


こう考えながら人材紹介を行ってきましたが、その中でこの「適性を活かして」の部分について悩むご相談を発達障害のある方から受けることが数多くありました。


ご相談を受ける中で適性、適職というお話になると、転職や就職を考える以前の段階で「何が得意なのか分からない」「やりたいことがない」という方がとても多いというのが実感です。もちろん定型発達の方でも適職が分からない方はたくさんいらっしゃると思いますが、定型の方は多少適性がなくてもそれなりにこなせてしまうことが多いのに対し、やはり発達障害のある方の凸凹というのは大きいと感じています。


今の仕事が苦手で合っていないことは分かるけれども、では何をやればいいのか分からない。

そういう悩みをお持ちで、とりえあず今の仕事と違う分野に転職してみるという方も多く、でもそれでは職歴の一貫性もないままお給料も上がらず、しかもその新しい仕事が自分に合っているのか分からないままのリスクの高いチャレンジです。

発達の凸凹の凸の部分をうまく使える仕事に巡り合えれば良いのですが、凹凹凹と続いてしまうと自己評価も下がります。


また、仕事そのものには適性があったのに人間関係やコミュニケーションがうまくいかずに転職活動されている方のお話をお聞きしていると、「ここまでこじれてしまう前にご相談を受けることが出来ていれば」と思うこともありました。やはり慣れた環境で働けることにはメリットも大きいと思います。


これらのことを考えあわせ、転職に関するご相談を受けていた当社の事業形態を改め、適性の相談や職場の居心地を良くするための相談というようなことをお受けできるよう、キャリアコンサルティング事業を中心に据えることにしました。


障害特性も事情もそれぞれに異なります。その中で納得感を持ってベストな選択が出来るよう、丁寧に柔軟に対応していきたいと思っています。